「朝鮮通信使、日本に文化的衝撃与えた韓流の始まり」
「このごろ人気の韓流の始まりが朝鮮通信使ですよ」--。
朝鮮通信使文化事業会カン・ナムジュ執行委員長(68、元釜慶大総長)は12日「朝鮮通信使は掘れば掘るほど巨大な『鉱脈』であることを実感する」と話した。使節団の規模や影響はかなり大きかったという。「朝鮮通信使の規模は約500人でした。しかし荷物持ちと案内人を含み、使節団を迎えた日本歓迎団の規模は1000~2400人にまでなったです。このすべての予算を幕府で出したんです」。こんな大規模行列が太鼓を叩き、詩も歌い、絵も描きながら日本列島を縦断したこと自体が当時、「文化的衝撃」だったという指摘だ。