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「北朝鮮に拉致されたルーマニア女性、越北米軍の妻」

2007.03.21 17:06
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北朝鮮に最後の残された米軍越北者ジェイムズ・ドレスノックさん(66)の2番目の妻が1978年末、イタリアで北朝鮮に拉致されたルーマニアの彫刻家で画家だったドイア・ブムベアさん(作故)だと米国ワシントンの自由アジア放送(RFA)が20日、ルーマニア日刊紙の報道を引用して明らかにした。

RFによるとルーマニアにいるブムベアさんの家族はイギリスのダニエル・ゴートン監督が制作し、昨年末に上映したドキュメンタリー 『休戦線を越えて(Crossing the Line)』にジェイムズ・ドレスノックさんの息子のガブリエルさんが出演したのを見たところ、ガブリエルさんがブムベアさんによく似ていて驚いたという。ブムベアさんの妹であるガブリエルさんはルーマニア新聞とのインタビューで「ドレスノックさんの息子が姉だけではなく私の娘とも似ている」とし「ガブリエルという名前は私と同じだ」と言った。彼女は「私をうんと愛してくれた姉が自分の息子に私と同じ名前をつけてくれたのだと思う」と言った。

 
ゴードン監督のドキュメンタリーは、在韓米軍として勤めていた62年8月、北朝鮮に移ったドレスノックさんの生涯を紹介したものだ。RFAは「ブムベアさんが78年10月、家族に電話をかけて『あるイタリア男性が日本美術館で展示会を開くことができる機会をくれると言った』という言葉を残した後、失踪した」と伝えた。

ドレスノックさんが、北朝鮮で結婚した妻が拉致されたルーマニア女性だという事実は、在韓米軍脱営兵出身で同じく越北してから妻と一緒に日本に定着したロバート・ジェンキンスさんの証言と自敍伝を通じて2005年、初めて知らされた。ルーマニア外交部は、ジェンキンスさんが言ったルーマニア人の身元と拉北経緯を知らせてほしいと北朝鮮政府に要求したが、何の返事ももらえなかったとRFAは報道した。 

RFAは50年生まれのブムベアさんが97年にがんで死亡し、ドレスノックさんはその後、北朝鮮女性とアフリカのトーゴ人との間に生まれた3番目の妻を迎え、平壌(ピョンヤン)に住んでいると伝えた。ドレスノックさんはドキュメンタリーで「喫煙と飲みすぎで健康状態が良くない」とし「北朝鮮住民たちが飢えて死んで行くときも私はきちんと決まった配給を受けていた」と言った。彼は越北後、平壌外国語大学などで英語を教えた。78年には金正日(キム・ジョンイル)総書記が配役を指定して作った映画『名前のない英雄たち』で悪漢米軍大尉役を演じ、そのおかげで労動党員になったということだ。

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