企業オーナーへの好感度は上昇、反企業情緒は変わらず
韓国民4人に3人は、韓国企業の運営条件が中国・シンガポールなど競争国より悪いと考えていることが分かった。全国経済人連合会は10日、首都圏に居住する成人男女1000人を対象に「企業・企業家への国民の認識度」を調べた結果75.3%がこのように答えたと伝えた。
その理由には▽国内外の政治・社会が不安定な点▽政策に一貫性がない点--など政策の不確実性がたくさん選ばれた。同調査で企業に対する国民の反感は依然として大きいことが分かった。企業への認識について「否定的」という答弁が48.4%で、「肯定的」との答弁(14.0%)の3倍を上回った。