慶尚(キョンサン)大学・孫栄冠(ソン・ヨングァン)地質学科教授は、ソウル大地質環境研究所が1日に校内で開催した「第3回全在奎(チョン・ジェギュ、)追慕学術大会」で「独島(ドクト、日本名・竹島)が速いスピードで浸食、風化し、遠からず水中に沈むだろう」という見方を示した。
孫教授は「約450万年前に火山活動で作られた独島は、200万年が過ぎた後、火山活動を止めた」とし「地質学的にそれほど長くない期間に火山帯の大半が浸食された点から、独島は間もなく寿命を終えるだろう」と見込んだ。また「独島沈没」のスピードが速い理由に▽独島の下部が火山灰など火山から噴出される溶岩や好物の結晶のかけらからなっていて丈夫ではなく▽東海(トンへ、日本名・日本海)のまん中にあり、荒々しい波に露出されているうえ▽東島・西島いずれも直径500メートルにもならない小さな島だとの点を挙げた。