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中、2008北京五輪公式飲料に白頭山ミネラルウォーター指定

2006.11.14 08:45
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中国政府が吉林省図們市で生産される「白頭山(ペクトゥサン)ミネラルウォーター」を2008年北京五輪の公式飲料に指定した。

これは白頭山の中国地名である長白山を世界に広めようとするための計算だと分析される。

 
13日、延辺信息網によると中国国家五輪スポーツセンターは最近、図們市清清飲用水有限公司が生産する「長白聖水」を北京五輪期間に独占的に供給を受けるという契約を業社と交わした。

2003年、図們近郊に設立された清清飲用水有限公司はこれまで鉱物質が多量に含まれた飲料水を主に生産してきた。この業社は豆満江(トゥマンガン)の中国式表記である図們江下流に位置しているが、豆満江が長白山から流れることから長白という地名を商標名に入れたものとみられる。

中国がこのように長白にこだわる理由について専門家は長白山は中国の山という認識を広げ、周辺国との領有権紛争を事前に遮断しようとする意図があるようだ」と分析している。



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