生活が厳しいというが、もうこれ以上悪くならないようだ。世論調査指標を通じて最悪から脱した感じを受ける。日常生活満足度、1年前と比べた生活状況、全般的な生活の質の評価などでそれらを感知できるようだ。
◆ 日常生活=日常生活満足度は昨年に続き、満足が不満より多かった。満足対不満の割合が2004年26%対28%から、2005年と2006年とも34%対24%だった。1年前と比べて生活状況がよくなったという回答も少しだが回復傾向を見せている䊁「よくなった」対「厳しくなった」の割合は2003年11%対45%、2004年11%対47%、2005年12%対36%、2006年13%対37%だった。