KAL爆破事件の主犯・金賢姫氏、‘歴史の証人’になるか
「国家情報院(国情院)過去事件真実解明を通した発展委員会」(真実委)が1987年に起きた大韓航空(KAL)858機爆破事件を1年6カ月間にわたり調査し、1日、中間報告書を発表したが、主犯とされる金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏(44)との面談調査は実現していない。金賢姫氏が国情院と真実委の面談要請に応じないからだ。
真実委は、国情院が昨年10月末、金賢姫氏の住居を訪問して面談の必要性を説明して以来、最近まで金氏の夫や親戚、聖職者を通した面談など10回以上も要請したが拒否された、と明らかにした。