【社説】中国も加勢した国連警告、北朝鮮は肝に銘ずるよう
国連安全保障理事会(安保理)が北朝鮮のミサイル発射を糾弾し、条件なしに6カ国協議復帰などを北朝鮮に要求する決議案を満場一致で採択した。
核心内容は3つだ。まずミサイル関連物品や技術、資金が北朝鮮に移転されないように会員国に要求した。2つ目は北朝鮮のミサイルやミサイルとかかわる製品、技術を購買しないように要請した。これは事実上北朝鮮に対する「経済制裁」の性格を帯びている。3つ目は「安保理は国際平和と安全を維持するための特別な責任の下で行動する」「北朝鮮のミサイル問題に対して継続して留意することとする」とした言及だ。これは北朝鮮がまた別の挑発を強行した場合、今回の決議案以上の追加措置を取るという警告だ。