<Joins風向計>「性転換者の戸籍訂正に賛成」51.2%
今月22日に最高裁が性転換者の戸籍訂正申請を許可する判決を下したことに関連、ジョインス風向計(第10回)が27日、電話によるアンケート調査を行った。調査の結果、最高裁の判決について、調査対象者の過半数にあたる51.2%が少数者の人権・幸福追及権を保障するレベルから賛成する、と回答した。
半面、自然の摂理に逆らうものであり、社会混乱を引き起こせることから反対する、との意見は40.4%で賛成よりやや少なかった。一方、兵務庁が男性への性転換者に対し、兵役を義務付けるとしたことがあるが、それについても「賛成」の意見が51.6%で「反対」(41.2%)より多かった。