日本を戦争被害者に描いた『火垂るの墓』、年内封切りが取り消しに
日本を戦争の被害者に描いたアニメーション『火垂るの墓』の年内封切りが取り消された。同アニメのPRを担当しているテウォンデジタルエンターテイメントは11日、今年予定されていた同アニメの封切りを、無期限延期することにした、と伝えた。
スタジオジブリの3番目の作品である『火垂るの墓』(監督・高畑勲)は、第2次世界戦争の当時に両親をなくした14歳少年と4歳の妹の物語。封切りの取り消しは、最近の独島(ドクト、日本名・竹島)問題を受け、韓国内に高まりつつある反日感情と関係なくない。