統一部・鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官は14日、ハイド(共和党・イリノイ州)米下院国際関係委員長が、北朝鮮の核問題と関連し強硬姿勢を示したのを受け「極端な考え方は、韓半島問題の解決に、全くプラスにならない」と反論した。
また、ハイド委員長の「北朝鮮への支援を再考すべき」との要求について、鄭長官は「韓国が独自に判断すべきもの」とし「ハイド委員長の発言が適切でなく、同意できない」と話した。鄭長官は、週定例幹部会議で、ハイド委員長が10日「韓国政府が『北朝鮮=主敵』との表現を削除したことには問題がある」と指摘したことについて、自身の見方を明らかにした。