最近、インターネットで両親・子供・恋人などの役割を代行するサービス業が大幅に増加している。 ポータルサイトのダウムやネイバーに登録されている業者だけでも30社を超える。 結婚式場の招待客を代行するなどの「席埋め」程度から始まった役割代行業者が、競争が激しくなるにつれ、お見合いや同窓会に同席する両親や恋人代行などのサービスを提供している。
料金は、代行の難易度と所要時間により差がある。 1、2時間で終わる席埋め代行は、1人4万~5万ウォン程度。 恋人代行は1日20万ウォン程度だ。 実際にコンパニオンに渡される日当は料金の50%程度だが、職を求める人が列をなすという。 昨年10月にサイトを開設したR社の場合、登録しているコンパニオンだけで約1000人いる。 R社関係者は「失業者が増えている上、特別な技術がいらない仕事のため、老若男女を問わずいろんな人がコンパニオンを申し込んでくる」と話した。