【北朝鮮核保有公式宣言】北朝鮮の声明は交渉ではない
北朝鮮研究の権威者、金英鎮(キム・ヨンジン)米ジョージワシントン大名誉教授は「北朝鮮外務省声明の本質は、国際社会から核保有国として公式に認めてもらうための宣言だ」とし「韓国では米国との直接対話を成功させるためなどの交渉用発言だとする見解があるが、これは北朝鮮にとっては副次的な考慮に過ぎない」と話す。 金教授は1970年代以降何度か訪朝し、米国と北朝鮮の両政府に幅広い人脈を持っている。 現在は慶応義塾大学の客員教授として日本に滞在中だ。
--北朝鮮が突然6カ国協議の参加中断とともに核保有声明を出した意図は何か。