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北「反戦平和闘争で南朝鮮から米軍撤収させるべき」

2005.01.02 17:37
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北朝鮮は1日、新年には「反戦平和のための闘争を果敢に行うべき」とし、「全体朝鮮民族は南朝鮮から米軍を撤収させ、核戦争の根源を除去しなければならない」と主張した。 また、米国に対しては「われわれ共和国を軍事的に圧殺しようという企みを捨てて、北朝鮮に対する敵視政策を変えるべきだ」と要求した。

北朝鮮はこの日、労働新聞・朝鮮人民軍・青年前衛3紙の共同社説「全党・全軍・全国民が一致団結して先軍の威力をさらに高めよう」を通じて、こうした内容を骨子とした新年の北朝鮮政権対内外政策基調を明らかにした。 共同社説は04年を「強盛大国建設から新しい勝利の突破口を開いた意味ある闘争の年」と自評した後、「今年は労働党創建60年と祖国光復(解放)60年を誇る勝利者の大祝典として輝かせよう」と強調した。

 
社説は「敵に打ち勝つ戦闘力を固めるべき」とし、「国防工業に必要なすべてのものを優先的に保障する」を提示した。 また「米国の新しい戦争挑発策動を無慈悲に踏みつぶせるよう、万端の戦闘動員態勢を整えるべきだ」と促した。

しかし北朝鮮は、南北間当局対話の再開や北朝鮮核問題解決策などについては言及しなかった。

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