「間島紛争」の核心部分でありながらもこれまで現在のどの川に比定すべきか論議が絶えなかった「土門江」が、松花江の支流であることを示す1909年の地図が発見・公開された。
国史編纂委員会のイ・サンテ史料調査室長は9日、最近他界した書誌学者イ・ジョンハック氏の所蔵資料から土門江を松花江支流と表記した白頭山(ぺクドゥサン)一帯の地図「第九図白頭山定界碑付近水系踏査図」を見つけたことを明らかにした。 この地図には、白頭山を中心に鴨緑江(アムノッカン)と豆満江(トゥマンガン)、そして「土門江」と表記された松花江とその支流の流れが細かく描かれている。