今月1日午後8時ごろ、ソウル東大門区踏十里洞(トンデムン・タプシプリドン)に住む主婦のイさん(35)は、地方の出張から帰ってくる夫のため、夕食をご飯を炊いている途中、作動中の圧力炊飯器が爆発する事故に遭った。 炊飯器のふたが突然「ボンッ」と音を立て天井に跳ね上がり、熱い湯気と米粒が四方で飛び散った。これによってイさんの息子(生後15カ月)が耳とお尻にやけどを負い、病院に入院、手当てを受けている。
製品の欠陥で最近リコール中のLG電子圧力炊飯器が、相次いで爆発し、問題になっている。 先月だけで5回の爆発事故があった。 韓国消費者保護院に届けられた爆発関連の相談件数は、今年で既に35件。 LG電子製品(リコール中)が27件、三星(サムスン)電子製品(リコール対象)が7件だ。