ブルーノ・メツ氏(50、フランス)が韓国サッカー国家代表チームの次期監督に内定した。 任期は06年ドイツワールドカップ(W杯)まで。フィジカルトレーナーとゴールキーパーコーチは自ら韓国に連れて来る予定だ。
大韓サッカー協会技術委員会は30日、ソウル新門路(シンムンロ)サッカー会館で会議を開き、メツ監督を最終契約対象者に選定した。 先月19日、ウンベルト・コエリョ前監督が辞任してから40日ぶり。 メツは02韓日W杯当時、セネガル代表を指揮してベス8入りを果たした。現在はアラブ首長国連邦(UAE)のクラブチーム、アル・アインの監督。
技術委は、その間接触を続けてきたメツ氏、ルイス・フェリペ・スコラーリ氏(ポルトガル監督)、ミック・マッカーシー氏(イングランド・サンダーランド監督)、セノル・ギュネシ氏(元トルコ監督)ら4人の優先交渉対象者をめぐり、委員9人による無記名投票を行い、メツ氏を代表監督に最終決定した。