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新車の価格、「5年」乗ればガソリン代と同じ

2004.05.16 19:38
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原油価格の高騰で、自動車に使われる燃料費が新車の価格を超える期間が、購入から5年前後であることが調査で分かった。

自動車10年乗車・市民運動連合は16日、ガソリンの価格を1リットルあたり1430ウォン(約137円)、1日平均走行距離を50キロとし、各種乗用車の年間燃料費を算定、発表した。

 
これによると、軽自動車(800cc)は173万8000ウォン(約16万7000円)で、4年半で購入費用を超えるという。 また小型車(1500cc)は237万2000ウォン(約22万8000円)、中型車(2000cc)は326万2000(約31万3000円)で、それぞれ5年、5.1年で燃料費が新車の価格を超える。大型車(3000cc)は燃料費(434万8000ウォン=41万8000円)を基準とすると、6.6年で超える。

また1000万ウォン分の燃料をすべて使う期間は、大型車では2.3年、中型車3年、小型車4.2年、軽自動車5.7年だった。これによると、大型車1台が軽自動車2台分の燃料を消費することになる。

市民運動連合は「自動車燃費は、運転習慣や整備状態などで最大で20%ほど差が出るため、燃料をきちんと節約すればガソリンなどを安く購入するのと同じだ」とし▽下り坂の高速走行を避けること▽不要な空ふかしやエアコン使用の自制▽トランクに不要物を登載しないこと--などを指摘した。

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