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「慰安婦ヌード」試写会提案に怒り爆発

2004.02.18 18:26
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タレント李丞涓(イ・スンヨン)氏の「慰安婦ヌード」を企画したネティアンエンターテーメント側が18日、突然、写真・動画像公開試写会を提案したことで、元慰安婦の女性らが激しく反発、さらに波紋が広がっている。

ネティアンエンターテーメント側はこの日、慰安婦ヌード1次撮影分に対する公正かつ正当な評価を受けるため、約100人を招待して公開試写会を開くという意向を明らかにすると、各界から批判が相次いだ。 これを受け、企画側の制作中断発表と李丞涓氏の「ナヌムの家」謝罪訪問などで沈静に向かいかけた「慰安婦ヌード」波紋は、公開試写会の提案で新しい局面に入った。

 
この日昼、日本大使館前で開かれた定期水曜集会に参加した慰安婦被害者ら13人と韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)など関連団体関係者、ネチズンらは、ネティアンエンターテーメントの提案を「狂っている」として一蹴した。 イ・ヨンスさん、黄錦周(ファン・クムジュ)さんは集会場で「昨日の(李丞涓氏の)謝罪は謝罪ではなかった」「どういうつもりか」などと興奮しながら怒りを表した。 集会に参加したインターネットアンチ李丞涓コミュニティーの運営者パク・ジョンオクさん(35)も「本当に謝罪する気持ちがあったのなら今日(公開試写会提案)の発表はなかったはずだ」とし「今後、あらゆるオン・オフライン手段を動員して糾弾し、阻止する」と語った。

一方、この日、水曜集会に参加して謝罪の気持ちを伝えるとしていた李丞涓氏は、姿を現さなかった。

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