<地下鉄放火>「マスターキー抜いたため被害が拡大」
大邱(テグ)地下鉄放火事件を捜査中の大邱地方警察庁は21日、1080号の運転士チェ・サンヨル氏(39)が「マスコンキー」を抜いてから車両を離れたため、被害が拡大したとみて、この部分を集中的に調査している。警察はまた、地下鉄公社の関係者およそ10人を召喚し、過失があったかどうかを調べている。
捜査チームは地下鉄公社側に対し、総合指令室と最初に火災が発生した1079号の運転士との対話記録の提出を要求したが、「記録はない」と主張する地下鉄公社側の事務室押収捜索を検討している。