주요 기사 바로가기

元ヤクルトの入来智、韓国プロ野球界に初進出

2002.12.22 19:05
0
「これぐらいなら、先発間違いなしだな」--。

なかなか笑顔を見せない斗山(トゥサン)・金仁植(キム・インシック)監督の口元に、久々の笑みが浮かんだ。今季、チーム最多勝利投手ゲリー・レス(16勝)と、最多打点(82打点)を挙げた看板打者タイロン・ウッズの日本行きで、暗くなっていた彼だった。金監督の笑みを取り戻したのは、玄海灘を単身渡ってやって来た入来智(35)だ。

 
右腕本格派の入来は22日午前11時、蚕室(チャムシル)球場で金監督と崔一彦(チェ・イルオン)投手コーチなど斗山のコーチングスタッフが見守るなか、入団テストを受けた。

日本のプロ野球特有の、定規で測ったようなコーナーワーク、多様な変化球に、皆が首を縦に振った。斗山の評価は「合格」。

178センチ、80キロとバランスの取れた体格の入来は、日本の野球マニアならば誰もが知る実力派投手だ。昨年、ヤクルトスワローズで10勝(3敗)を挙げ、同チームの日本シリーズ優勝に一役買った。だが今年は、足首のけがと個人的事情により1勝(3敗)にとどまり、シーズン終了後、球団から放出された。

斗山のクァク・ホンギュ団長は「23日午前、身体検査を行い、午後、球団事務室で入団契約を結ぶ計画だ」と話した。入団条件は、年俸10万ドル、オプション10万ドルの20万ドル(約2400万円)程度とみられる。入来が今年日本で受け取った年俸は、4000万円。

入来が斗山に入団すれば、韓国プロ野球初の日本人選手となる。韓国プロ野球界で外国人選手制度が導入された98年以来、日本国籍の選手は一人もいなかった。

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP