韓国型原潜「張保皐N」の妥当性調査を免除…来年に事業着手
韓国政府が原子力潜水艦開発に向けた事業妥当性調査を免除して来年の事業着手にスピードを出すことにした。また、原潜の船体設計と建造は韓国の造船企業の競争入札で推進し、原潜の動力源である小型モジュール原子炉(SMR)と主要武装は政府主導で確保することにした。韓国防衛事業庁は6日、防衛事業推進委員会を開き、韓国型原潜開発に向けた「張保皐(チャン・ボゴ)N事業」推進基本戦略を議決したと明らかにした。5月に政府が発表した原潜開発基本計画が実際の武器システム獲得事業として具体化する段階に入ったのだ。
企画財政部は8月に張保皐N事業に対する事業妥当性調査を免除した。事業妥当性調査は通常1~2年かかる手続きだが、今回は国家安全保障と直結した高度な保安が必要な事業に適用される例外規定を活用した。これに伴い、原潜開発に向けた行政手続きが短縮され事業推進にも速度がつく見通しだ。防衛事業庁は来年上半期に開発基本計画を策定し、入札公告と評価を経て来年末までに契約を締結する方針だ。