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変化する韓国人の食卓…年平均で食事回数25回減る(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.11.08 11:25 Googleで中央日報を読み逃さない
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肉への愛はなぜ一段と弱まったのだろうか。ソウル大学農生命工学部のイ・ムハ名誉教授はこのように説明する。

「先進国入りすれば一定の時点で肉類、特に赤肉の消費が停滞します。これに対し白肉(家きん類)の消費は増加します。温室効果ガス低減を理由に畜産物消費を減らし、倫理的次元から動物福祉を考慮し、肉の過多消費による心血管疾患を懸念する雰囲気が拡散します。経済協力開発機構(OECD)や国連食糧農業機関(FAO)で分析したものです。ここに高齢化で肉類消費量最大年齢帯である中高年層が老年層になれば消費も自然に減少します。いまの韓国がそんな時期です」。

 
タンパク質供給源のうち牛肉の萎縮が最も目立つ。実質購入金額が11.9%、購入回数が10.5%減った。2022~2024年と2025年の農村振興庁の買い物データを比較分析した結果だ。豚肉は金額が7.9%、回数が6.7%減少した。鶏肉はささみの摂取が13%増と奮戦したが、金額は5.4%減、回数は6.8%減となった。それなら人はタンパク質をどこから得ているのか。

2日、春川(チュンチョン)に向かう列車。「こうしてゆですぎないように。7分だけ。そうすればのどに引っかからない」「サイダーで溶かして飲み込めばいいじゃない」。キム・ミヒョンさん(62)をはじめとする小学校時代の仲間4人はゆで卵を10個も食べていた。「エッグクッカーを買いましたよ。作るのが簡単です。ゆで卵は食べるのも手軽でしょう。持ち歩いてお腹がすいたら1個ずつ食べます」。

このように「完全タンパク質」の卵に手が伸びるようになった。実質購入金額が10%増え、購入回数は1.5%の減少にとどまった。ムン教授は「購入金額と回数の相関関係を見ると、一度に多くの量を購入した可能性が大きいが、もう少し高いプレミアム製品を選択したかも知れない」と分析した。ゆで卵と卵焼きの摂取が過去2年と比べこの1年で41.4%も増えた。コンビニで販売するゆで卵は2個で2600ウォン。安くはない。エッグクッカー販売もともに増えた理由だ。ゆで卵を家で作るケースが46.9%増えた。

ひとり飯の達人でも焼き肉店で1人で食べるのは難度がかなり高い分野だ。家でも手間がかかる。このように手間がかかる料理は避けられる傾向だ。1人当たり摂取回数を見たところ、ごはんを別に準備しなければならないコムタン類が11.5%減ったのをはじめ、チゲ類9%減、白ごはんが8.6%減など、家ごはんで伝統の強豪が大挙後退した。その穴を埋めるようにクッパのような料理の負担が比較的少ないメニューは成長を見せた。

◇鶏肉は胸肉中心…ゆで卵が人気

ムン教授は「パンとサンドイッチはデリバリーを中心に、チャジャンミョンは外食を中心に新たな消費が現れており、白ごはんとスープ類、チゲ類、豚焼き肉のようにこれまで食生活の中心にあったメニューは同時に減少している。自営業者や食品業者としては注視すべき部分」と提案した。

おかずの中では「ごはん泥棒」と呼ばれる醤(ジャン、味噌類)と塩辛類の摂取減少幅が最も大きい。14.9%落ちた。これに対しごはんの代用が可能な豆腐焼きは20.2%増えた。2022年に1人当たり年間56.7キログラムのごはん消費量が58.4キログラムの肉類に逆転されるほど炭水化物に対する警戒心は続いている様相だ。北漢山で会った山岳会は結局サムギョプサル店に行った。特異なケースではあるが18人が注文したごはんはわずか3杯にとどまった。ごはん消費の減少傾向はパックごはんの容量にもあらわれる。1996年の発売当初は1食210グラムだったが、いまは110グラムまで減った。

疾病管理庁国民健康栄養調査によると、全体の摂取カロリーもともに減少した。1日平均摂取カロリーは2015年の2175キロカロリーから2024年は1912キロカロリーと263キロカロリー落ちた。同時にカロリー構成も変わっている。炭水化物が占める割合は64.2%から56.8%に減少したが、タンパク質は14.7%から16.6%に増えた。

すなわち、韓国人の食生活は全体摂取カロリーを減らすと同時に炭水化物の割合を低くし、タンパク質と脂肪の割合を高める方向に変化している。

単純に特定の食品や栄養素を選択するのにとどまらず、食べ物の摂取自体を減らしている。不必要と考えられるデザートは13.5%、夜食は11.3%と大幅に減らし、おかずの数も7.7%減らすなどできるだけ簡素にしようとするのが代表的だ。したがって1週間の1人当たり平均食品摂取数は過去2年平均の43.1から最近1年では40.6に減った。食事も1週間15.2回から14.7回に減少した。年間で24.8回減だ。ムン教授は「食事より摂取食品数が早く減少する傾向だが、食事を抜くだけで食品数が減ったのではなく、一度に食べる時の種類と件数も減るとみれば良いだろう」と分析した。

クッパとゆで卵、豆腐のように簡単に食べられる利便性と、価格と手間が少ない低コスト、栄養と満足度が高い高効率、低炭高蛋、ウェルネスというキーワード。「新しい韓国人の食卓」に並べられている。

変化する韓国人の食卓…年平均で食事回数25回減る(1)

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