変化する韓国人の食卓…年平均で食事回数25回減る(2)
肉への愛はなぜ一段と弱まったのだろうか。ソウル大学農生命工学部のイ・ムハ名誉教授はこのように説明する。
「先進国入りすれば一定の時点で肉類、特に赤肉の消費が停滞します。これに対し白肉(家きん類)の消費は増加します。温室効果ガス低減を理由に畜産物消費を減らし、倫理的次元から動物福祉を考慮し、肉の過多消費による心血管疾患を懸念する雰囲気が拡散します。経済協力開発機構(OECD)や国連食糧農業機関(FAO)で分析したものです。ここに高齢化で肉類消費量最大年齢帯である中高年層が老年層になれば消費も自然に減少します。いまの韓国がそんな時期です」。