アラブ系が結束し、超正統派が離脱…遠のくネタニヤフ首相の「延命の夢」
イスラエルのネタニヤフ首相の「延命の夢」が遠のく状況だ。4日に確定した総選挙の結果に基づき次期政権を樹立するための協議が始まる中、19議席を獲得する躍進で連立政権樹立を左右する「キャスティングボート」を握ったアラブ系政党が、ガディ・アイゼンコット氏が率いるヤシャル党を中心とする反ネタニヤフ陣営を支持する意向を示したからだ。一方、親ネタニヤフ陣営では超正統派ユダヤ教徒(ハレディ)の政党が離脱している。
タイムズ・オブ・イスラエルなど現地メディアによると、イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領は5日(現地時間)、次期政権を樹立する首相候補を8日に発表すると明らかにした。ヘルツォグ大統領は前日、中央選挙管理委員会から確定した総選挙の結果について報告を受けた後、議会に議席を持つすべての政党の代表と同日まで協議を行い、今後の日程を公表した。