バイナンスに続きフランスの銀行も…世界中に広がるハッキングの恐怖
世界最大の暗号資産取引所バイナンスに続き、フランスの地域密着型金融グループでもハッキングによって巨額の資金が流出した。韓国でも人工知能(AI)エージェントを活用したハッキングによる被害が相次ぐ中、世界の金融業界でサイバーセキュリティへの警戒が強まっている。
フランスの金融グループ「クレディ・ミュチュエル・アルケア」は4日(現地時間)、「ハッカーが銀行名義の口座を利用して、他の金融機関に資金を送金した」とし、「その後、専門のプラットフォームを通じて、その資金を暗号資産に交換した可能性がある」と公式に発表した。顧客口座を通じた取引ではなかったため、顧客資産への被害はなく、一部で遅延が生じていた送金業務も、ほとんどが再開されたと付け加えた。現地メディアなどが報じた推定被害額は1億1800万ユーロ(約208億円)に上る。アルケアはこの金額について、「正確な数字は確認できないが、おおよその規模は合っている」と明らかにした。