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韓国の韓紙と日本の書道、ともにユネスコ無形文化遺産への登録目前

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.11.05 17:15 Googleで中央日報を読み逃さない
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韓国の伝統紙である韓紙と日本の書道がともに国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目前にしている。韓国は紙を作る技術を、日本は紙に文字を書く文化を前面に出した形だ。

韓国国家遺産庁と日本文化庁によると、ユネスコ無形遺産保護協約評価機関は韓国の「韓紙製作の伝統知識と技術および文化的実践」と日本の「書道」に対しそれぞれ登録を勧告した。

 
最終決定は30日から来月5日まで中国の厦門で開かれる第21回政府間委員会で下される。評価機関の勧告が最終決定で尊重されることが慣例のため2件とも登録されることが有力視される。現在の韓国と日本はそれぞれ23件の無形文化遺産を保有している。今回の登録が確定すれば両国とも24件に増える。

韓国が申請した韓紙はコウゾの皮を原料に作る伝統紙だ。今回の登録対象は紙そのものではなく、原料採取から加工、製紙に至る職人の技術と共同体の文化的慣習だ。韓紙は古くから記録と印刷、工芸などに使われており、最近では親環境建築材料や芸術作品などに活用範囲が広がっている。

日本が申請した書道は筆と墨、すずりなどを使って漢字と日本の固有の文字であるかな文字を表現する文化だ。中国から伝来した筆文字が日本で独自の書芸に発展した。日本は書道が現代人の日常に根を下ろしている点を強調した。新年最初に筆で文字を書く「書き初め」や冠婚葬祭で筆で記帳する風習などが代表的だ。

日本の書道界は10年以上にわたりユネスコ文化遺産登録運動を繰り広げてきた。日本政府は2021年に書道を国の登録無形文化財に指定し、2024年にユネスコに登録を申請した。関芳弘文部科学相は5日の談話で、生成型人工知能(AI)などデジタル技術が発展する時代に感性と表現力を育てる書道はより重要だとして登録勧告を歓迎した。

両国の文化遺産競争は今後も続く見通しだ。韓国は2028年に高麗人参栽培と加工技術などを合わせた「高麗人参文化」の登録に挑戦する。日本も伝統民俗芸能である「神楽」と温泉を利用する生活習慣である「温泉文化」の登録を推進している。

ユネスコ文化遺産登録は単純に伝統文化の価値を認められるのにとどまるのではなく国際的認知度をアップし観光と文化産業の活性化につなげられる点から各国が積極的に乗り出している。ただ登録自体が特定国に文化の起源や独占権を認めるものではない。

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