【社説】米中間選挙で民主党勝利…韓国は政府・議会へのツートラック外交を展開すべき
今回の米中間選挙は、イラン戦争の長期化に伴う原油価格や物価の上昇など、生活苦に対する不満が表れた結果だ。支持層だけを頼りに議会を無視した独断的な政権運営に対する反発も大きかった。国民生活と民主主義を顧みない大統領の独走に対する米国有権者の審判といえる。
だからといって、米国の政策が一朝一夕に変わるわけではない。政府高官の承認や立法過程で民主党のけん制力は強まるだろうが、トランプ大統領の拒否権や大統領令などの強力な権限は依然として残る。通商・安全保障分野で独自に決定する権限もある。米国第一主義と保護貿易の基調も、議会の勢力図が変わっただけで後退するとは思えない。民主党の勝利をトランプ政策の終焉と解釈してはならない理由だ。