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「雷が鳴っているのに競技を続行」…タイの15歳の有望ゴルファー、落雷で死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.11.05 08:16 Googleで中央日報を読み逃さない
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タイの15歳の有望ゴルファーがジュニア大会の競技中に落雷に遭い、死亡した。遺族は、悪天候にもかかわらず競技が続行されたとして、主催者側の安全管理に問題があったと訴えている。

3日(現地時間)、タイ紙バンコク・ポストやザ・ネーションなどの現地メディアによると、タイのジュニアゴルフ選手アーヤーワリン・プラダップヤートさん(15)は1日午後4時ごろ、チャチューンサオ県バーンナムプリアオ地区のゴルフ場で開かれた大会に出場中、雷に打たれた。

 
事故当時、アーヤーワリンさんは11番ホール付近でプレーしていたという。一緒にいた31歳の女性キャディーも雷に打たれて負傷した。

アーヤーワリンさんは意識を失った状態で発見され、現場で心肺蘇生を受けた。救助隊の応急処置によって心拍が再開したものの、病院に搬送された後も重篤な状態が続き、翌2日に死亡した。キャディーは病院で治療を受けている。

遺族は、主催者側が落雷の危険があったにもかかわらず、適切なタイミングで競技を中断しなかったと主張している。

アーヤーワリンさんの母親ナッチャーさん(49)は、事故当日の午後3時ごろ、ゴルフ場の近くに雷が落ちた後も競技が続けられたと明らかにした。その後も何度も稲妻が走り、雨が降ったが、選手たちに競技中断の指示は出されなかったという。

ナッチャーさんは、大きな雷鳴とともに激しい雨が降り始めてからようやく、主催者側が競技を中断し、選手たちを引き揚げさせたと説明した。

アーヤーワリンさんの祖母も、事故前にすでに2回雷が落ちていたとして、主催者側の対応に疑問を呈した。また、ゴルフ場に救急車が待機しておらず、孫娘を病院に搬送するまでに長い時間がかかったと主張した。

アーヤーワリンさんは事故後、何度も心肺蘇生を受け、一晩中治療を受けた。当時ミャンマーで働いていた父親は、知らせを受けて急きょ帰国し、翌朝、病院で娘に最後の別れを告げた。

ナッチャーさんはSNSを通じて、ゴルフ場と大会主催者側に対し、落雷事故の防止と迅速な救急対応に向けた安全対策を講じるよう求めた。

問題が浮上すると、大会主催者側は遺族に哀悼の意を表し、ゴルフ場側とともに事故の経緯や現場での対応を調査すると明らかにした。7日に予定されていた大会の第3ラウンドも延期した。

一方、アーヤーワリンさんはタイ学生ゴルフ連合(TSGU)の登録選手で、今年3月にはジュニア・アジアンツアー2026開幕戦の女子クラスBで、プレーオフの末に優勝した。チョンブリー県代表チームの補欠選手にも選ばれるなど、将来を期待されていた有望選手だった。

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