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大雪で足止めされたトレッカーを搬送中…ネパールのヒマラヤでヘリコプター2機が衝突

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.11.04 11:43 Googleで中央日報を読み逃さない
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今シーズン、ネパールのヒマラヤ山脈では岩石や氷河の崩落に続き、大洪水や豪雨、大雪が相次いでいる。こうした中、トレッカーの救助・搬送作業に投入されたヘリコプター2機が衝突する事故が発生した。カトマンズ・ポストなどの現地メディアによると、3日、エベレスト(標高8848メートル)へ向かうルート上にあるクンブ渓谷のペリチェ(標高約4200メートル)で、ヘリコプター2機が着陸を試みていた際に衝突した。この事故でインド人観光客1人が死亡し、ネパール人パイロット2人やニュージーランド人トレッカーら多数が負傷した。



 
ネパール民間航空局によると、事故は現地時間の午前8時ごろに発生した。フィッシュテール・エアとエア・ダイナスティに所属するヘリコプター2機が着陸のために接近していた際、互いの回転翼が接触した。フィッシュテール・エアのヘリコプターはゴラクシェプ(標高5150メートル)から乗客2人を乗せて飛来し、エア・ダイナスティのヘリコプターはルクラ(標高2850メートル)から貨物300キログラムを積んで出発していた。

現地で撮影された映像を見ると、ヘリコプター1機が着陸場に接近する中、右側から別のヘリコプターが近づき、一瞬のうちに衝突している。ヘリコプターの破片が四方に飛び散ると同時に、現場にいた人々が慌てて避難する様子も確認できる。

2機のヘリコプターはトレッカーの搬送のためにペリチェに到着した。先月末からクンブ地域で降った大雪により、数百人のトレッカーが足止めされていた。ペリチェ近郊の村ディンボチェ(標高4410メートル)より標高の高い地域では30センチメートル以上の雪が積もり、エベレスト地域の一部では積雪が約2メートルに達したと伝えられている。その後、1日から天候が回復し、トレッカーの移動が再開された。

10月末から11月はネパールのヒマラヤ山脈でトレッキングに適した時期で、数万人のトレッカーがエベレスト・ベースキャンプ(標高5300メートル)などがあるクンブ渓谷を訪れる。しかし、今年は10月末にベンガル湾で発生したサイクロンの影響で、例年とは異なる天候が続いている。

事故の原因はまだ明らかになっていない。現地メディアは、2機のヘリコプターが互いに反対方向から接近し、衝突直前に急激に方向を変えるような動きを見せたと報じた。パイロットが相手のヘリコプターの位置を正確に把握できていなかった可能性も指摘されている。ただし、映像だけでパイロットの過失や事故原因を断定することはできない。今後、着陸に向けた進入順序や無線交信の内容、着陸順序を調整する人員や手順があったかどうかなどが調査対象になるとみられる。

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    ヒマラヤの資料写真[Pixabay]
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