同盟の信頼は、約束に付された条件まで守ってこそ、積み重なり、強固になる。検討することで合意した事業を確定した義務のように扱えば、事業性の審査と国内手続きは単なる形式的なものになってしまう。同盟における韓国の貢献が大きくなるほど、責任の範囲と意思決定に参加する手続きも明確でなければならない。
韓米両国が発表した戦略投資計画を見てみよう。韓国産業通商部は米国テキサス州のガス発電事業を最初の投資事業として推進すると発表した。アラスカ液化天然ガス(LNG)事業については検討に着手するものの、推進するかどうかは商業的合理性と国内法に基づく条件を満たすことを前提に判断すると説明した。外国メディアによると、発表後、ドナルド・トランプ米大統領は韓国がアラスカ事業に参加しなければ、より多くの負担を課すという趣旨の発言をした。条件付きの検討が政治的圧力の中で確定した約束のように扱われかねないことを示している。