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「シャイトランプ」vs「アングリートランプ」…今後2年の米権力構図を決める(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.11.03 12:03 Googleで中央日報を読み逃さない
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ただ彼らが実際にどんな決定を下すかは不確実というのがクック氏の分析だ。彼らがトランプ氏に対する不満をこらえて共和党に投票するかも、投票所には行くが特定選挙では記票しないかもしれず、最初から投票しなかったり民主党候補に背を向けたりする可能性もあるということだ。民主党支持層の結集と中道層支持確保の有無とともに共和党支持層の結集弱化の有無が結果を左右するという意味だ。

選挙を目前にして民主党でも内部亀裂の危険が表出された。ミシガン州で民主党のヘイリー・スティーブンス下院議員が前日に共和党のマイク・ロジャース候補の支持を宣言したのだ。スティーブンス議員は8月の民主党選挙戦でアブドゥル・エルサイード氏に敗れた。ミシガン州は民主党が上院を取り返そうとするなら優先的に守らなければならない地域だ。

 
不和の表向きの理由はイスラエル支援を扱った広告と関連した意見の違いだ。しかし選挙戦当時から続いた親イスラエル性向の党主流と進歩陣営間の不和が選挙終盤で再び爆発したものともみることができる。ウォール・ストリート・ジャーナルは2人の選挙戦が既成政界と外部挑戦者、親イスラエルと反イスラエル、中道と進歩など民主党を揺さぶる分裂を圧縮した対決だったと指摘した。

トランプ氏はこの日の遊説でもエルサイード氏を攻撃した。ワシントンDCのリンカーン記念館の反射池を最後の対面遊説場所に選んだ彼は「われわれは米国を『神の家』と呼ぶが、彼らは『サタンの家』と呼ぶ。われわれは米国をサタンの家と呼ぶ者たちを望まない」として共和党支持層の結集を訴えた。「米国を憎悪する政党がわが国を作った国民を統治すること許してはならない」ともした。

彼は高物価が共和党に大きな負担として作用することを意識したように、この日国際原油価格下落に言及した。「だれもこうした急落を見たことがない」としながらだ。

だが遊説序盤20分ほどは池の配管と漏水、保守作業などワシントン整備事業を説明することに割いた。写真まで上げて見せ、池の名前をトランプ反射池に変える案に言及した後に「冗談だから報道するな」ともした。

反射池は1963年にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の「私には夢がある」という演説当時に群衆が集まった米国市民権運動の象徴的空間だ。しかし最近ではトランプ氏が推進した保守事業の混乱を示す場所になった。速やかに安く直すという約束と違い、工事が遅れて費用が増え、完工宣言後には藻が発生したりコーティングが剥離したりし再補修に入った。トランプ大統領は故意の毀損を主張したが検察は不良施工が原因だと指摘した。

選挙前日にここを最後の公開演説会場に選んだことに対しても外信は有権者の生活費の心配とはかけ離れた選択である点を指摘した。ウォール・ストリート・ジャーナルは「共和党は強力な最後のメッセージを望んだが、トランプ氏は反射池について話した」という見出しの記事で、彼が民生の代わりに花こう岩とペンキ、藻の除去作業を説明した場面を指摘した。

「シャイトランプ」vs「アングリートランプ」…今後2年の米権力構図を決める(1)

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