【コラム】外国人が去った穴を誰が埋めるのか…日本のネット上で大きな反響を呼んだ李大統領の発言
先月31日、東京・渋谷駅近くの飲食店で生ビールを2杯注文した。出てきたのは1杯だけだった。料理が2度運ばれてくる間、日本人従業員は「分かりました」と繰り返すばかりだった。結局、自分で取りに行った。不快な気持ちが和らいだのは会計の時だった。店長とみられる南アジア系の従業員が流暢な日本語で何度も謝罪した。大丈夫だと言ったが、通りまで追いかけてきて深々と頭を下げた。外国人が感心する日本人らしいマナーだった。愉快な「どんでん返し」だった。
日本で働く外国人は昨年10月時点で約257万人と過去最多だ。先月、山梨県の富士急バスではインドネシア出身の25歳の運転手が路線バスの運行を始めた。運転手不足と高齢化で苦境に立たされている現場に投入されたのだ。彼らは客を迎え、バスを運転し、日本社会を動かしている。