韓国金融圏で北朝鮮IP440万件探知…注目される北朝鮮のサイバー戦力
韓国の金融業界を狙った北朝鮮のインターネットアドレス(IP)帯域からのアクセスが440万件以上探知され、北朝鮮のサイバー戦能力に関心が集まっている。北朝鮮は核・ミサイルとともにサイバー戦を核心非対称戦力として育成してきた。特に専門のハッキング組織を動員して統治資金を確保し、軍事・外交情報を奪取するなど、サイバー空間を情報戦の戦場であり対北朝鮮制裁の迂回ルートとして活用しているという分析が出ている。
韓国金融当局はこのほど、金融保安統合管制システムである「FIRST」を通じて金融会社と暗号資産取引所などに、「北朝鮮IPによる金融圏対象スキャン性アクセス関連留意事項」を伝達した。当局によると、21日午前3時から公文書発送時まで北朝鮮に割り当てられた多くのIPから韓国の金融システムを探索するアクセスが440万4101件確認された。今月に入り金融圏へのハッキングが相次いでいる中で、北朝鮮IPによるアクセス状況が確認されたのは初めてだ。