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韓国国家情報院「金正恩委員長の訪中団、軍主要人物は含まれず外交幹部中心」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.10.29 15:57 Googleで中央日報を読み逃さない
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韓国国家情報院(国情院)は29日、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の最近の日帰り訪中に関連して「抗米援朝の記念以外にも別の目的があるようだ」と分析した。



 
国情院はこの日、国情院庁舎で開かれた国会情報委員会の国政監査で、このような北朝鮮の動向を報告したと、与野党の幹事である共に民主党の尹建永(ユン・ゴンヨン)議員と国民の力の柳栄夏(ユ・ヨンハ)議員が記者会見で伝えた。

国情院は24日の金委員長の中国丹東訪問について「随行者の顔ぶれが抗米援朝の記念という訪問名目と乖離している」とし、「抗米援朝を強調することが目的なら同行していたはずの軍部主要人物が一切含まれなかった一方、崔善姫(チェ・ソンヒ)外相ら外交幹部を中心に訪問団が構成された」と説明した。

中国側の金委員長の出迎え役が李強首相から王滬寧・中国人民政治協商会議全国委員会主席に急きょ交代した点にも注目した。

国情院は、王主席が習近平国家主席の最側近で、2018年の金委員長の初訪中当時から両首脳の橋渡し役を務め、今年7月にも訪朝して金委員長と会談した経歴がある点に注目した。

国情院はこうした特徴などを踏まえ、金委員長の今回の訪中には抗米援朝の記念以外にも追加の目的があったと判断した。まず、金委員長が普段から現場を直接確認しようとする傾向があることを考慮すると、新鴨緑江(アムノッカン)大橋を自ら視察する目的があったと把握した。

国情院は「朝米対話に関連して、北朝鮮の意向を中国指導部に伝えた可能性がある」とも述べた。

朝米対話の動向については「現在、朝米は対話条件を巡る立場の違いからまだ接触には至っていないが、アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議の前後に局面が転換する可能性を念頭に置いて備えていると把握している」と明らかにした。

◇国情院「ジュエ氏、軍指導者としての物語を構築…核・ミサイル実務への関与も演出」

娘のキム・ジュエ氏の後継構図については「2022年にキム・ジュエ氏が初めて登場して以降、公開活動を時系列で分析した結果、後継者としての地位を段階的に印象付けている」とし、「これは住民の受容度を徐々に高めようとする戦略と判断している」と報告した。

また「特に軍事分野の活動が60%に達し、軍の行事でのみ記念撮影をするなど、軍指導者としての物語を構築している様子だ」とし、「核・ミサイル分野では実務に関与しているかのような姿も演出した」と明らかにした。

さらに「キム・ジュエが本名なのか」という質問には「キム・ジュエが実名である」と答えたと尹議員が伝えた。

一方、国情院は金委員長の健康については「基本的な健康数値は正常範囲内」とし、「高脂血症がある」と述べた。

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    北朝鮮労働党機関紙の労働新聞は25日、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が前日の24日、「中国人民志願軍の朝鮮戦線参戦76周年を迎え、中国丹東を訪問し、『抗米援朝記念館』を訪れた」と報じた。写真はこの日会談した金委員長(右)と王滬寧・中国人民政治協商会議(政協)全国委員会主席(左)。[写真 労働新聞=ニュース1]
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