避難所を設けても「行かない」…焼け跡にとどまるソウル・九龍村の住民たち
27日に発生した火災で村の半分以上が炎に包まれたが、九龍村の住民約30人は避難所に向かわず、28日未明まで村の入り口付近にとどまった。村の第2地区にある仮設建築物から出火した火災は、12時間49分後の午前4時39分ごろに完全に鎮火した。
現場で取材に応じた九龍村の住民たちは、「誰かが自分たちを追い出すために故意に火をつけたのではないか」と疑っていた。第7地区の住民キム・ファングクさん(67)は「消防がきちんと消火せず、むしろ火が燃え広がるのを放置しているように見える」と話した。第3地区に住む60代後半のイさんも「いくら追い出そうとしても、長年ここで暮らしてきたのだから、そう簡単に出ていけるものではない」とし、「住民がみんな村の周辺に集まっていれば、全員を強制的に移住させない限り、簡単には村を撤去できないはずだ」と語った。