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唐突に「梨泰院惨事」の映像を挿入…「北朝鮮による韓国侵攻を描いたゲーム」が再び物議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.10.29 13:34 Googleで中央日報を読み逃さない
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北朝鮮による韓国侵攻を題材にした一人称視点シューティングゲーム(FPS)『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア4』に、梨泰院(イテウォン)雑踏事故当時の映像が挿入され、物議を醸している。

28日、ゲーム業界によると、米ゲーム会社アクティビジョンが23日に世界同時発売した『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア4』のシネマティック映像に、梨泰院雑踏事故の直後、救急隊員が倒れた市民に心肺蘇生(CPR)を施す様子を捉えたテレビ報道の映像が約3秒間使用されていた。

 
問題の映像が使われたのは、ゲーム内で戦争が勃発し、民間人に死傷者が出た状況を描く場面だった。

問題の場面はソーシャルメディア(SNS)などで拡散され、ネットユーザーからは、多数の死者を出した梨泰院雑踏事故の映像をゲームの素材として使用するのは不適切だとの指摘が相次いだ。

◇遺族協議会・市民対策会議「娯楽目的のゲームに利用…非常識な行為」

遺族や市民団体も反発している。「10・29梨泰院惨事遺族協議会」と「市民対策会議」は同日、声明を発表し、「この惨事を娯楽目的のゲームの素材として利用したこと自体、極めて不適切で非常識な行為だ」として、問題の場面の削除を求めた。

さらに、「梨泰院惨事は数百人の死傷者を出した悲劇的な事故であり、当時救助活動に参加したり、現場を目撃したりした市民は、今もトラウマに苦しんでいる」とし、「被害者に対する最低限の礼儀と共感の気持ちがあるのなら、ゲーム開発会社は速やかに是正措置を講じるべきだ」と訴えた。

「10・29梨泰院惨事市民対策会議」の共同状況室長を務めるチョ・インヨン氏は、「惨事の現場をそのまま目にする遺族や被害者、市民の苦痛に対してあまりにも無神経で、犠牲者の尊厳も考慮しなかったことが原因だ」と批判した。

そのうえで、「追悼式に参加するため外国人の遺族も韓国を訪れており、遺族から署名を集めて正式に問題を提起する予定だ」と明らかにした。

韓国ゲーム利用者協会も声明を発表し、「ゲームの展開とは無関係な悲劇的な惨事の映像が使用され、遺族らに被害を与えたことについては、経緯を明確に説明し、謝罪する必要がある」とし、「問題の映像を差し替えるアップデートを実施するなど、責任ある対応を求める」と訴えた。

ただし、「今回の論争が、ゲームそのものの内容に対する検閲要求や不当な制限へと拡大してはならない」と付け加えた。

アクティビジョン側は同日、聯合ニュースに対し、「ゲームのオープニング映像に含まれる実際のニュース映像の一部は、作品内の架空の物語を伝えるための要素として使用したものだ」と説明した。

そのうえで、「梨泰院惨事をはじめ、実際に起きた悲劇的な事件に言及したり、軽々しく扱ったりする意図は一切なかった」と明らかにした。

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    一人称視点シューティングゲーム(FPS)『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア4』に「梨泰院(イテウォン)惨事」の報道映像が含まれていた。[聯合ニュース]
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