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「撮影できなければ撤収する」突然の抗議…怒号が飛び交った韓国6・3地方選挙「オリンピック公園247万票」検証

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.10.29 10:32 Googleで中央日報を読み逃さない
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選挙管理委員会特別検察チーム(特別検察官、李泰翰)は28日、6月3日の地方選挙で投票用紙が不足したソウル市松坡区(ソンパグ)の投票用紙247万枚について検証を行った。地方選挙の実施から147日後のことだ。最大野党「国民の力」側の立会人が検証過程を個別に動画撮影することを求めたが、李泰翰(イ・テハン)特別検察官がこれを認めなかったため、立会人らが「撤収する」と通告するなど混乱が生じた。このため検証は予定より約3時間遅れて午前11時49分に始まった。

オリンピック公園のハンドボール競技場で行われた検証は、候補者の得票数を再集計する再検票ではなく、投票用紙の総数や印刷状態を確認し、異常のある投票用紙が見つかった場合には別に分類して精密鑑定を行う作業で、夜遅くまで続いた。現場には特別検察チームの約110人と、投票用紙の数量確認を支援する選挙管理委員会職員約500人が投入された。国会が選定した立会人団や、与野党の国会議員ら約100人も招かれた。共に民主党所属の金泳鎮(キム・ヨンジン)国会行政安全委員長と朴柱民(パク・ジュミン)議員、国民の力所属の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表と金泰圭(キム・テギュ)議員、李真淑(イ・ジンスク)議員らが立ち会った。

 
本格的な検証作業は午後2時ごろ、投票用紙の保管箱が各計数部に伝達されながら始まった。投票用紙計数機を4台ずつ備えたテーブルが40台設置され、選挙管理委員会職員と立会人は保管箱の封印状態を確認したうえで、投票用紙の枚数や紙質、印刷状態などを点検した。投票用紙の確認作業は手作業で行われた。関係者らは投票用紙を手でめくりながら確認した後、計数機に投入して枚数を確認した。現場には警察や国立科学捜査研究院が支援する鑑識要員と機材も配置された。

偽造や毀損など異常があると疑われる投票用紙は、立会人団と特別検察チームが署名した後、鑑定部に移されて追加検証が行われた。ただ、異常が見つかったとしても、今回は再集計ではなく捜査過程であるため、選挙結果が変わることはない。異常のない投票用紙は再び封印され、選挙管理委員会が指定した場所に移される。特別検察チームは選挙関連物品保管場所の防犯カメラ(CCTV)映像を確保し、外部から侵入した形跡についても分析を進めている。投票用紙分類機など関連機器の誤作動や、ハッキングの可能性についても調べている。

競技場付近には300人以上が集まり、「選挙管理委員会を拘束しろ」「不正選挙のため再選挙を」などと叫んだ。一部のデモ参加者は生中継を求めた。警察は機動隊48個隊、約3300人を投入し、周辺一帯を規制した。

特別検察チームは投票用紙不足問題をはじめ、選挙管理委員会による投票統計操作、不正採用、随意契約特恵など12件の疑惑について捜査を進めている。今月15日には地域の選挙管理委員会7カ所を、21日には海外遊覧目的の出張が疑われる盧泰嶽(ノ・テアク)前中央選挙管理委員長の自宅をそれぞれ家宅捜索した。

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    選挙管理委員会の特別検察チームが28日、オリンピック公園のハンドボール競技場で、6月3日の地方選挙における投票用紙不足問題に関する公開検証を実施した。[写真共同取材団]
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