「インフレ依然として高い」としつつも…中間選挙前に金利据え置いたFRB
中間選挙を6日後に控えた28日、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を年3.75~4.00%で据え置いた。FRBのウォーシュ議長は「インフレが依然として高い」と診断しながらも先月の0.25%の利上げ後の金融環境の変化と追加情報を見守るという立場を明らかにした。ただ投票権を持つ12人の参加者のうち2人は追加利上げを主張し、12月の今年最後の連邦公開市場委員会(FOMC)会議の金利決定に関心が集まる。
FRBはこの日、2日間のFOMC定例会議を終えた後に声明を通じ金利据え置きを発表した。経済状況に対しては「経済活動が強いペースで拡張している」とし、地政学的状況などにともなう不確実性が依然として高い中でも国内支出は堅調だと評価した。先月の声明の「堅調なペース」より景気を強く評価した表現だ。生産性増加傾向と資本投資も強く、雇用増加は労働力増加に歩調を合わせており、失業率には大きな変化がないとも説明した。