韓国金融圏ハッキング…北朝鮮のIPによる攻撃を初めて確認(2)
ただ北朝鮮のIPが使われたという事実だけで攻撃主体を北朝鮮と断定するのはまだ早い。労働新聞や朝鮮中央通信と外務省など北朝鮮のウェブサイト40カ所余りで接続障害が起きた。金融当局関係者は「20~21日に北朝鮮もハッキングを受け主要サイトがまひした。外部勢力が北朝鮮のシステムをハッキングした後に北朝鮮のIPを利用して韓国のハッキングを試みた可能性が大きいと分析される」と伝えた。
この日金融委員会は緊急点検会議を開いた。金融監督院も現場点検に着手した。金融監督院の李粲珍(イ・チャンジン)院長はこの日銀行持ち株会社理事会議長懇談会で、「AIがハッキング手段として活用されセキュリティホールが簡単に探知され同時多発的攻撃が常時化するとみられるだけに、金融会社自ら自律防衛体系を速やかに構築しなければならない」と注文した。金融当局は電子金融取引法が適用されない暗号資産業界などにも銀行など主要金融会社水準のセキュリティ措置と事故対応体制を整えるようにすると明らかにした。