勝者なきイスラエル総選挙…ネタニヤフ首相の続投は不透明
世界中の注目を集める中、27日(現地時間)に行われたイスラエル総選挙で、与野党のいずれも政権の構成に必要な過半数の議席を確保できないと予測され、政局は不透明な状況に陥った。
イスラエル中央選挙管理委員会の暫定開票結果(開票率86%時点)によると、ベンヤミン・ネタニヤフ首相率いるリクード党は、クネセト(イスラエル国会)の全120議席のうち26議席を獲得し、最多議席を占めると予測された。リクード党を含む親ネタニヤフ陣営は53議席を獲得する見通しだ。反ネタニヤフ系のユダヤ系野党4党は、ガディ・アイゼンコット前参謀総長率いるヤシャル党の21議席を含め計48議席を、アラブ系政党のラアムとジョイント・リストはそれぞれ7議席と12議席を獲得すると予想された。今回の選挙の投票率は77.7%で、1999年以来の高水準となった。