「普段は落ち着いていても10月になると…」 梨泰院の悪夢は終わっていない
梨泰院(イテウォン)惨事から4年が経過した中、市民はさまざまな形で惨事を記憶している。政府は人々が再び街の中で行事を楽しめるよう人波安全管理対策を引き続き強化している。同じ事故が繰り返されないよう惨事の真相を調査する機関を設置し、主催者がいない行事も地方自治体の管理対象に含めた。しかし惨事の被害者が抱える後遺症への支援や、予想外に多くの人々が集まる行事の安全管理などは依然として未解決の課題として残っている。
2023年12月、災難および安全管理基本法(災難安全法)の改正案が国会本会議を通過した。主催者・主管者がいない、あるいは明確でない場合でも、瞬間的な最大観客数が1000人を超えると予想される地域の行事については、管轄する自治体の首長が安全管理計画を策定することを柱とするものだ。警察庁は昨年9月、112番通報コードに「人波管理」を新設した。短時間に大勢の人々が集まる危険状況に迅速対応することを目的としている。