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サウジが空爆を受けているが…アジアカップを開催するというAFC

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.10.28 08:48 Googleで中央日報を読み逃さない
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イエメンの反政府武装組織フーシ派による空爆でサウジアラビアの空港など一部の施設が破壊される中、アジアサッカー連盟(AFC)は来年1月にサウジアラビアで開催されるアジアカップの詳細日程を発表した。開催都市3カ所がいずれも空爆の射程圏内に入っているにもかかわらず、大会を予定どおり開催するという。選手団やファンの安全対策は示していない。

AFCとアジアカップ組織委員会は26日(現地時間)、2027年アジアカップが来年1月7日にリヤドで行われるサウジアラビア-パレスチナのグループAの試合で開幕すると発表した。リヤド、ジェッダ、アルコバールの3都市にある8会場で51試合を行い、決勝戦は2月5日にリヤドのキング・ファハド・スポーツシティ・スタジアムで開催される。サウジアラビアでアジアカップが開催されるのは初めてだ。グループEの韓国は1月10日にイエメン(ジェッダ)、15日にベトナム(リヤド)、20日にアラブ首長国連邦(UAE、リヤド)と順に対戦する。

 
問題は安全だ。中東情勢が不安定になる中、サウジアラビアで開催される予定だった国際スポーツ大会はすでに相次いで延期されている。12月にリヤドで開催される予定だった第6回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズは来年3月に延期され、26日にリヤドで開催される予定だったAFCチャンピオンズリーグ・エリートの試合も延期された。目前に迫った試合は延期した一方で、3カ月後の大会日程は決定したのだ。

韓国代表もアジアカップに向けた現地適応のためにサウジアラビアで親善試合を行う計画を断念し、11月にカタールのドーハでサウジアラビア(13日)、カタール(17日)と対戦することにした。

大韓サッカー協会はひとまず大会が通常どおり開催されることを前提に準備を進めている。チ・ユンミ広報室長は「アジアカップの日程が正式に発表されただけに、通常どおり開催されることを前提に大会の準備を進めている」とし「参加国の立場から、参加するか不参加とするかを先に表明することはできない」と述べた。続いて「安全上の問題について懸念する声が多いことは十分に承知している。状況を注視しながら代表チームの競技力と安全の問題に適切に備えていく。開催国と緊密に意思疎通を図りながら準備を進める予定」と話した。

AFCは今回の発表で、空爆の危険への対策や情勢が悪化した場合の代替開催地、大会延期といった代替案を明らかにしなかった。AP通信は日程発表について「大会の準備が支障なく進んでいることをアジア各国に確信させるための措置」と解釈した。2023年のアジアカップは開催国だった中国が開催権を返上し、カタールに開催地を移して行われた前例がある。

各国がサウジアラビアへの渡航警戒レベルを引き上げている状況では、海外からファンを呼び込むのも容易でない。大会の強行開催が「通常開催への意欲」として評価されるのか、それとも「無理な判断」として批判されるのかは、今後3カ月間の中東情勢にかかっている。選手とファンの安全に誰がどのような形で責任を負うのか、その答えはまだ示されていない。

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    5月に行われたアジアカップの組み合わせ抽選会。不安定な情勢にもかかわらずAFCは大会を予定どおり開催しようとしている。[AP=聯合ニュース]
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