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「1月に家が全焼したのに、また…」ソウル・九龍村で強風にあおられ火災拡大、消火用水も不足

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.10.28 06:49 Googleで中央日報を読み逃さない
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ソウル江南(カンナム)地域の「最後の板子村(パンジャチョン)」(=シャンティタウン)と呼ばれる九龍村(クリョンマウル)で大規模な火災が発生し、住民39人が避難、77世帯107人が被災した。人的被害はなかったものの、強風の影響で消火活動は難航した。

警察と消防当局によると、27日午後3時49分ごろ、九龍村第2地区の仮設建物で火災が発生したとの通報が入り、消防当局が消火活動に乗り出した。午後3時59分に消防の対応第1段階が発令され、火の手が広がり続けたため、午後4時29分には対応第2段階に引き上げられた。近くの良才(ヤンジェ)大路にある大母(テモ)地下車道脇の道路も全面通行止めとなった。現場には消防隊員ら329人とヘリコプター6機を含む計99台・機の装備が投入された。火災の知らせを受けた李在明(イ・ジェミョン)大統領は「利用可能な資源をすべて動員し、人命救助と安全確保に万全を期すように」と指示した。

 
火は第2地区から第3地区や九龍山(クリョンサン)方面へと燃え広がった。消防関係者は記者会見で「午後7時30分現在、火は風にあおられて第3地区と第7地区の近くまで広がっている。消火用水が不足しており、消火活動が難航している」と説明した。九龍村に約20年間住んでいるという第7地区の住民、キム・テギュさん(68)は「午後4時ごろに火事が起きたと聞いて村に来てみると、第2~3地区の家々が激しく燃えていた」と火災発生直後の状況を語った。わずか9カ月で再び大規模な火災が発生したことに、悲痛な思いを訴える住民もいた。この村に26年間住んでいる第6地区の住民、キム・スンオクさん(70)は「仕事から帰る途中、『九龍村で火事が起きたようだ』という声を聞いて走ってきた」とし、「1月の火災では服一着すら持ち出せないまま家が全焼したのに、また火事が起きるなんて、ぼうぜんとしている」と話した。

呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は、野党「国民の力」の議員らとの夕食会を取りやめ、九龍村に向かい、消火活動の状況などを確認した。呉市長は「周辺の山に火が燃え移らないよう、最大限の努力をしてほしいと消防隊員らにお願いした」とし、「周辺に宿泊施設4カ所を確保したほか、近隣の中学校2校も避難先として確保し、被災者が不便なく過ごせるよう特に気を配っている」と述べた。

九龍村は、1970~80年代の江南地域の開発過程で形成された無許可の住宅密集地だ。サッカー場約40面分の敷地に8つの地区がある。この地域では過去にも火災が何度も発生している。壁を接するように密集して建つ簡易住宅は、断熱用の綿状素材やビニール、合板など、燃えやすい資材で造られており、火災に弱いとの指摘が繰り返されてきた。道幅が狭く、消防車両が進入しにくいことも、消火活動を難しくする要因に挙げられている。今年1月にも火災が8時間以上続き、約180人が被災した。

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    「1月に家が全焼したのに、また…」ソウル・九龍村で強風にあおられ火災拡大、消火用水も不足

    2026.10.28 06:49
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    27日、ソウルの九龍村(クリョンマウル)で消防隊員らが消火活動に当たっている。李在明(イ・ジェミョン)大統領は同日、利用可能な資源を総動員し、人命救助と安全確保に万全を期すよう指示した。[ニュース1]
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