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ルラ氏当選でブラジル株価が取引時間中に17%暴落…サーキットブレーカー発動

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.10.27 09:54 Googleで中央日報を読み逃さない
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ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領が大統領選挙の決選投票で勝利し、4選を果たしたことを受け、ブラジル金融市場が急落した。

対立候補のフラビオ・ボルソナロ氏の勝利を予想してブラジル資産を買い入れていた投資家が、予想外の結果を受けて売りに動いた影響だ。

 
26日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)やロイター通信などによると、ブラジルの代表的な株価指数であるボベスパ指数は同日、取引時間中に17%以上下落した。取引時間中の下落率としては1998年以降で最大水準となった。

ブラジル・レアルの価値も米ドルに対して10%以上下落した。証券取引所運営会社B3は指数が10%下落すると、サーキットブレーカーを発動し、30分間取引を停止した。新型コロナウイルスのパンデミック以降初めてだ。

ブラジル選挙管理委員会によると、ルラ大統領は決選投票で51.8%を得票し、ボルソナロ候補(48.2%)を破った。

今月初めの第1回投票でボルソナロ候補が善戦すると、投資家は同氏の当選の可能性に賭けてきた。

ボルソナロ氏が政権を握れば規制緩和や市場開放、財政健全化が進められるとの期待が反映され、ボベスパ指数は第1回投票前より上昇した状態だった。

多国籍金融グループINGのクリス・ターナー・グローバル市場統括責任者はWSJに「今日は誰もが非常に驚いた」とし、「ボルソナロ氏の勝利がブラジル資産にプラスになるという強い共通認識が形成されていた」と述べた。

個別銘柄も大きな打撃を受けた。ブラジル国営石油会社ペトロブラスの株価はサンパウロ証券取引所で10%以上下落し、投資プラットフォームXPの株価は半分の水準まで急落した。

ニューヨーク株式市場では、ブラジルのフィンテック企業ヌー・ホールディングスが21%、中南米の電子商取引企業メルカド・リブレが10%下落した。スペインの銀行サンタンデールも約4%下落した。

ブラジル国債市場でも売りが続いた。2030年満期の米ドル建て国債の利回りは23日の6.796%から同日は7.032%に上昇した。債券の利回りは価格と逆に動く。

ルラ大統領が選挙期間中に大規模な財政支出を公約したことも市場の懸念を強めている。投資家は新政権が財政健全性を維持できるか、どのような経済チームを構成するかを注視している。

ゴールドマン・サックスは、特に次期財務相の人選が市場の動向を左右する主要な変数になると分析した。

ブラジル財務省は27日と29日に予定していた物価連動債と固定金利国債の発行を取り消した。ただし、27日に予定されている短期国債の発行は計画通り進めることにした。

ボルソナロ候補が選挙結果を受け入れない可能性も不確実性を高める要因だ。同氏は投票時間の延長によって勝利を逃したと主張し、法的対応を予告した。

市場では、新政権の財政政策と閣僚人事、選挙結果をめぐる対立が今後のブラジル資産の動向を左右するとみている。

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    26日(現地時間)、ブラジルのサンパウロで、ルラ大統領の再選後、金融会社の職員が市場の動向を確認している。ロイター=聯合ニュース
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