「夢のバッテリー」叫んで10年…韓国で台頭する速度調節論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.26 10:22
爆発の危険がほとんどなく電気自動車の走行距離を大きく延ばす「夢のバッテリー」と呼ばれた全固体電池。だが最近これを見つめる業界の視線が変わっている。商用化時期が近付くほど高い価格と大量生産の限界にぶつかり収益性に対する懐疑論が大きくなっているからだ。
バッテリー業界によると、韓国バッテリー3社はいずれも全固体電池の商用化を進めているが、力の入れ方は異なる。スピードを出しているのは2027年下半期の量産を目標とするサムスンSDIだ。6日にはバッテリー素材企業のエコプロBMと全固体用正極材、固体電解質の共同開発協約も結んだ。サムスンSDI関係者は「すでに顧客に試作品を供給し性能を検証している。現在協議中の顧客需要に変動はない」と話した。