再び燃え上がる欧州…フランスで41万人がデモ、イタリアではコロッセオに侵入
フランス市民が劣悪な公共環境や物価高に抗議するため、24日(現地時間)、再び街頭に繰り出した。軍隊まで動員したフランス当局の強硬措置により、17日のような混乱は起きなかったものの、黒い服と覆面姿の過激なデモ隊による略奪や暴動を防ぐことはできなかった。この日だけで、フランス全土で約1000人が連行された。
フランス内務省は、この日のデモにパリの11万人を含め、全国289カ所で41万人(主催者側推計80万人)が参加したと発表した。1週間前のデモの参加者55万人と比べると減少した。この日午後2時、パリ南東部のポルト・ディタリーで平和的な行進として始まったデモは、午後5時ごろ、デモ隊が行進を終えて解散すると、雰囲気が変わった。黒い服や覆面、ゴーグル、ガスマスクなどを身に着けた、いわゆる「ブラック・ブロック」の約500人が、現場にあった大きな木製の合板で放水を防ぎ、催涙弾を足で蹴るなどして警察と激しく衝突した。アウディなど一部の店舗のガラスが割られ、一部地域ではピザ店やスーパーマーケットなどが略奪の被害に遭った。