韓国、若者も高齢者も負債に苦しむ…「7年間働いたが借金7000万ウォン」(1)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.10.24 11:02
「死ぬ前に自分の借金は返してから逝かなければ」。21日午前、ソウル市中区の庶民金融統合支援センターで会った60代後半のAさんはこの日、3回目の返済猶予を申請した。2016年に開業した飲食店は売り上げ不振に賃貸料や人件費の負担が重なり、月の赤字が1000万ウォン(約110万円)に達したこともあった。銀行の信用貸付やクレジットカード、貯蓄銀行からの融資で8年近く持ちこたえたが、店をたたんで残ったのは5000万ウォンの借金だった。
現在、学校の警備員をしながら得る月収140万~150万ウォンのうち100万ウォン以上を借金の返済に充てている。返済の猶予を申請しながらも彼は借金を最後まで返すと話した。センターの待合席は相談を待つ人たちで埋まっていた。大半は白髪が目立つ中高年層だった。