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水路を出た釜山北港のサメ「プカンイ」、5時間後にUターン…「船舶の騒音を避けて戻った可能性」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.22 14:02
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33日ぶりに海に戻ったと思われていたサメ「プカンイ」が、わずか5時間後に再び釜山(プサン)北港親水公園の水路に戻ってきた。当局が再び水路に入るのを防ぐために設置した遮断幕の下をくぐり抜けたと推定される。専門家らは、プカンイが外海の船舶の騒音に敏感に反応したうえ、1カ月以上過ごした水路の環境に適応したため、再び戻ってきたと分析した。

22日、釜山市と韓国海洋水産部などによると、前日午前9時30分から始まった3度目の救出作業は、8時間余りが経過した午後6時ごろ、プカンイを水路の外へ誘導して終了した。救出当局は、プカンイが再び戻ってこないよう、水路の入り口に簡易桟橋とも呼ばれるポンツーン(水上作業用の浮体施設)と網をつなぎ、遮断幕を設置した。

 
しかし、プカンイは同日午後11時ごろ、遮断幕の内側で再び発見された。海に出てからわずか5時間後のことだった。海洋水産部は、プカンイが夜間に水路の外側に設置された網の下を潜って通過したとみている。22日午前、プカンイは第1~第2歩道橋の間に設置された2つの網の間の約30~40メートルの区間を泳ぎ回り、1分間隔で水面に姿を現した。

現場を訪れた40代のチョさんは「昨日、外海まであと40メートルというところで網を下ろすのを見て、なぜそこで作業を止めるのか不思議に思った」とし、「結局、遮断幕を越えて再び水路に閉じ込められてしまい、残念だ」と話した。

プカンイが海に出ずに戻ってきた理由は何なのか。群山(グンサン)大学海洋生物資源学科の崔允(チェ・ユン)名誉教授は、船舶の騒音と水路の環境への適応を原因に挙げた。崔教授は「今回、プカンイを水路から出した第2歩道橋の方向には小型船舶が多い」とし、「水中を伝わる船舶のエンジンの振動や騒音を避けようとして、水路内に戻ってきた可能性が高い」と説明した。

続けて「プカンイは1カ月以上水路で過ごし、その環境に適応したため、外の海をなじみのない場所だと感じる可能性がある」とし、「2004年には米国でも、湖に入り込んだホホジロザメを海に戻したものの、1週間ほど付近にとどまった後、外海に出た事例がある」と付け加えた。

◇汚濁防止膜を撤去してさらに沖へ誘導…「最後の手段は網で包んで移動」

当局は22日午前、再び救出作業に乗り出した。海洋水産部は午前9時30分から外側の網を持ち上げ、プカンイが自由に移動できるようにした。続いて汚濁防止膜の一部を撤去してポンツーンが通れる通路を確保し、前日よりもさらに沖合へプカンイを誘導する計画だ。

釜山市緑の都市局のキム・チャンドク局長は「昨日は日没前に作業を終えなければならず、網を十分にしっかりと固定できなかった」とし、「今回はプカンイをさらに沖合へ押し出した後、網を水中深くまで下ろして、しっかりと固定する」と述べた。

専門家らは、プカンイの健康状態を考慮すると、追加の救出作業を急ぐ必要があると指摘している。崔教授は「口先よりも目の傷の方が深刻で、方向感覚や体力も大きく低下している状態だ」とし、「水温が下がり、傷が悪化するなど最悪の場合、2週間以内に死ぬ可能性もある」と警告した。

崔教授は「水路の外に出た後も数日間入り口付近を泳ぎ回るようなら、小型船舶と衝突したり、漁業者が設置した網にかかったりする危険性が高い」とし、「3~4日様子を見たうえで、最後の手段として、プカンイを網で包み、水から引き上げずに船を使って外海まで運ぶ方法も検討する必要がある」と助言した。

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    21日、釜山市東区(プサンシ・トング)の北港親水公園の人工水路で行われたサメ「プカンイ」の3度目の救出作業を見守る市民たち。ソン・ボングン客員記者
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