就職難と成果給に住宅価格まで…「早く老いたい」韓国の青年も危険だ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.22 08:16
以前は努力すれば上位層に上がれるという希望があったが、現在の青年世代はあまりにも広がったスタートラインの前に無力さを感じるほかない。その土台には住宅価格も一役買う。KB不動産によると、4-6月期基準でソウルの所得比住宅価格(PIR)は10倍だ。所得を1ウォンも使わず10年貯めてようやく中間価格のマンションに住むことができるという意味だ。これすらも楽観的な計算だ。これは中間価格を8億3750万ウォンと仮定したが、9月基準でソウルのマンション一戸の平均価格は17億325万ウォンに達する。1年間で1億5000万ウォン上がった。
所得上昇では住宅価格上昇速度にとても追いつくことができないため、持ち家がある40~50代との資産格差はさらに広がるほかない構造だ。このように持ち家確保までの道が長い上に、多額の資金が必要だが月家賃不要の伝貰(チョンセ)による賃貸物件はなくなり毎月の家賃払いが必要な月貰(ウォルセ)物件ばかり残る。負担は大きくなるほかない。1~9月のソウルのマンション取引で月貰の割合は51%を記録した。月貰の割合が半分を超えたのは関連統計の集計を始めた2011年以降で初めてだ。伝貰取引量が27.5%急減した結果だ。青年の立場で9月基準平均月貰が166万1000ウォンのソウルのマンションは夢見ることもできない。だがソウルの場合、連立・多世帯住宅も平均月貰が68万ウォンに達する。